「SDGs」と「P」への取り組み

「福祉」 「介護」「環境」「経済」「産業」
「農業」「工業」…


1つの属する領域の分野だけ学習すれば良い
という、どこかで固定概念をもってしまう
傾向はないでしょうか?


現在、私たちヒトキタシャベル!は「未来
プロジェクトin仙台」の委託事業を進めて
いる中で、2015年の国連サミットで採択
された2016年から2030年までの国際目標
「SDGs(持続可能な開発目標)」の存在を
私たちは知り得ることができました。


そこには持続可能な世界を実現するための
17の国際目標があります。

日本における  <8つの優先課題>として

【People】 
 ①あらゆる人々の活躍の推進
 ②健康長寿の達成
  
【Planet】  
 ③地域活性化、科学技術イノベーション
 ④持続可能で強靭な国土と質の高い
    インフラ 整備

【Prosperity】     
   ⑤省・再生可能エネルギー、
       気候変動対策、循環型社会
   ⑥生物多用性、森林、海洋等の環境の保全

【Peace】
  ⑦平和と安全、安心社会の実現
  
【Partnership】
  ⑧SDGs実施推進の体制と手段


持続可能な開発の需要分野として
「人間」 「地球」「繁栄」「平和」「連携」
5つの「P」が例示されています。



国際目標。そして国内目標がある中で
私たち小さな任意団体でも以下の目標
対しても、私たちなりに身近にできること
から取り組んでいきます。

・あらゆる人々の活躍の推進
 ・健康長寿の達成
 ・地域活性化
・生物多様性、環境保全


 温暖化防止や環境保全に身近にできる
ことを多くの人が始めていくことで
植物・生物・動物など「共」に繋がり
地球上で「生」きているものへの
生育生息にも影響及ぼします。

海洋プラスチックの問題も深刻化して
いる最中でプラスチックの使用を削減する
意識をもつことで魚の生育、食への安全
にも繋がります。

そしてフィールドにある森林の管理を
維持していくことで私たちが生きていく
上で必要不可欠な「呼吸」にも影響を
与えているのです


人が生きていく上で温暖化防止や環境を
保全するということは「介護」や「福祉」
と決して無関係とは言えないのです。




ヒトキタシャベル!の活動フィールドは
農地・竹・木草花・果樹等の多種多彩な
自然物があります。

この先の未来も、この環境が持続したもの
なるよう生物が生息生育する環境、森
生き続けられるために手を掛けることを
絶やしてはいけません。


私たち人間は

木々や草花を眺めたり。

鳥や虫の声や風が木々を揺らす音を聴い
たり。

土や自然物に触れたり体験することで、

心を癒されたり、解放感がもてたり、
活力に繋げて貰うなどの自然にしか
できない効果作用があると考えます。


そしてこの環境に対しての「歴史」や
想い」伝えていく役目があるのだと
思っています。















参考文献
持続可能な開発のための2030アジェンダと日本の取り組み





一般社団法人ひときたしゃべる

あらゆる人と人が 「育みあい」「活(生)かしあい」「繋がりあい」 最期まで楽しさと笑顔のある暮らしのために